レジュメとSEO
この間エージェントと話していて目からウロコだった。
転職エージェントでは、案件が来たときにそこからキーワードを人力で適当に抽出してデータベースで合う人を検索するわけですが、レジュメって正規化されてないので受領したエージェントがレジュメを手動でタグ付けして登録するか、全文検索しかないわけです。
なんとなく逆を想像していた身としては、痛いところを突かれました。
要は、自分にあった案件を探してくれるもんだと思っていたわけです。そうじゃなかった。どこの世界もそうですが、カスタマードリブンではなくて案件ドリブンでした。
だから、ヒットするには案件に入っているキーワードと同じものが複数入っていればいいわけで、そのためにはレジュメ自体にキーワードを散りばめなければなりません。
それを念頭に置いて書いていなかったので、ヒットしない→紹介が来ない、となっていたわけです。Websiteと同じなんです。
なので、英語と日本語両方のキーワードがある場合などは、両方書いておけば引っかかる確率は当然上がります。
ただ、レジュメとしては違和感のあるものになってしまいます。Database(データベース)とか書かないから。
これの対策として提案されたのが、エージェント用に出すキーワードだらけのレジュメ(ここに熱い思いをいくら書いても無駄だということ)と、クライアントに出す違和感のないレジュメを使い分けるということ。
なるほどーと思いました。