仕方がない

以前書いた無線プリンタだが、突然明日必要などといわれて仕方なく近所のコジマで買ってきた。これ。24800円。11bのカードメディアコンバータ1つも買った。予算大幅オーバー。adhocで通信させるしかないんだが、大概初期設定はインフラなので、adhocに変えてやらないと当然通信できない。カードはできるんだが、メディアコンバータは有線LANポートにつながないと設定が変えられない。ということは、有線LANのない環境でこのセットを買ってきてもつなげることはできないのだ。意外な落とし穴である。というか、adhoc自体、そろそろ見捨てられそうな雰囲気。

つながったはいいが、melcoのクライアントマネージャがadhocモードの起動時自動接続をサポートしていないのでいちいち接続作業をしなければならない。はげしく不便だ。
なのだが、プリンタが思った以上に超ナイスで、自分でも欲しくなってしまった。無線プリントサーバの類は双方向通信をサポートしていなかったりしてリモートスキャナが使えなかったりするもんだが、プリンタに有線LANポートがついていたおかげでメディアコンバータで無線化したので、双方向もなんのその。メモリカードダイレクトプリントもあって、ご機嫌である。思わず自分の携帯からSDカードを指して印刷してみたら、エロ画像がわらわら印刷されてきて、あせった。インデックス自体を印刷しないと適当には選べないのです。

カカクコムの評価も、なかなかよい。だがさすがブラザー、カテゴリがFAXだ。ひとつ前のやつはプリンタカテゴリなのに。これに上位機種についてるシートフィーダがついてたら即買いなんだが、ふと思いついたのは本のページを自動でめくってスキャンしてくれるようなフィーダはないものか。あと惜しむらくはOCR認識率の低さ。線の引いてない紙に手書きなどもってのほかである。この分野はなかなか技術革新とは行かないようで、成長が鈍いように感じる。付属ソフトがそうだっただけかもしれないが。ああそういえばこの分野もフリーソフトってないな。