汎用のDVD

DVDなんてめったに焼かないからどうでもいいなどと思っていたのだが、焼き始めると互換性が全然取れないことが発覚。ちなみにDvd-Videoの話。
家にはプレイヤーと呼べるものは初代PS2しかないのでまあこれで再生できれば大概オッケーだろうということでやってみたのだが、制限が多い。
オーサリングソフトのWinDVDCreater2では出力のプロファイルを選ぶようになっていて、DVD(標準)を選んでみた。細かく設定はできないのである。規格外になるのを防ぐためと思われる。
再生すると画面左半分に変形されて映る。右は緑だ。なんだこれ。音も出ないし。
だめすぎてやる気をなくし、しばらくほおって置いた。


のだが、これを買うことになったのでページを眺めていたらダイレクトDVD録画なんていうのがあったのでまたもくもくとやる気が出てきたのである。
しかも付属ソフトはWinDVDCreaterだ。新しくなってたらそれで全部解決、なんてこともありえるなと、淡い期待を持っていたのだが、後に打ち砕かれることとなる。
PS2の初期型ということでDVDプレイヤーのバージョンは1.00。上げる気はない。よーく調べてみるとすっごい制限がある。

  • Half D1は認識できない
  • mpeg音声も認識できない
  • レーザー出力が弱くてDVD-RWは読めない

というわけで、Full D1でオーサリングするためにはプロファイルでDVD(高画質)を選ばなくてはならない。ビットレートはどうでもいいのでサイズばっかり大きくなって大きなお世話である。仕方なく1度オーサリングしてからDVDShrinkで圧縮することに。
音声はPCMとAC3しかだめ、ということでInterVIDEOをみると、最新のWinDVDCreater3でAC3対応とある。無圧縮のPCMではたまらない。実はこの時点で付属のはすっかり3だと勘違いしていた。よく見ると今持ってるのと同じ、2だった。がっくし。音声を取り出して別に圧縮するガッツはもうないので、PCMで我慢。やっとできた。


そういやオーサリングソフトもフリーのは聞かないなあ。DivX->vobダイレクトとか。