納税通知書

嫌な季節がやってきた。
しかも通知書が解散した前の会社の借り続けてた貸しオフィスに何ヶ月も埋蔵されたまま誰も気がつかなかったんだと。当時の会計事務所から連絡が来て、「もう遅いので一括払いのみになります」などという。コンビニでEdyで払える限界をとうに超えた額なので、せっかく誕生月なのにうまみがない。限界までEdyで払って、差額を現金、とも考えたが、そもそも用紙の印字額がコンビニの限界を超えるとバーコードが無くなるので、現金一括払いとなってしまう。
これには困り果てた。
せっかく枠まで増やして今月いっぱい使おうと思っていた矢先に、一番インパクトのある支出でずっこけた。
仕方がない。
区役所に電話して、ごねることに決定。
まあ理由は有るので、わかってくださいよーとか言うつもりだったのだが、電話してびっくり。
「払ってさえいただけるのでしたら、基本的に方法は問いません」
というスタンスなのだ。
「分割にしてくれ」はもちろんのOKだし、「そうなるとコンビニで支払えるようにバーコードがすべての用紙についてくるんですよね」との問いにも、「もちろんです」と胸を張った答えが返ってきた。それ以外に言ってた言葉の8割ぐらいが「ありがとうございます」ってな感じなのだ。
これで誕生月○○砲計画は安泰。裏を返せば税金割引計画とも言えるが。
まあ、それだけ払っていない人がいるということを実感させられた一瞬でもあった。